2019年4月25日木曜日

働くママ

私は、42歳で介護老人保健施設にパート勤務で入職しました。

もともと組織などに縛られるのを嫌い、大学卒業後は自分の夢を追いかけてのアルバイト暮らし。そのあと、父の看病をきっかけに、ここ刈谷市の実家に帰省。
実家の飲食店を手伝う途中で結婚したため、正規職員の職歴なく、4人の子を産み育て、14年程専業主婦でした。

そのような私が、組織の中で、利用者さまの安全を守りながら支援をする業務は、大役過ぎて、本当に大変でした。
年齢も42歳…心当たりある方みえると思います。
40代は、記憶力と体力が一段と落ち始める年齢。
慌ただしい業務の中で、利用者さまの一人ひとりの情報、日々変わりゆくその方の新たな情報も、次々に頭に入れて業務をしなければなりません。膨大な情報量です。
介護技術を身に付けたくとも、指示されたように即座にできるわけにはいきません。
ひたすら自信がなく、不安な毎日でした。

けれども、いつしか、大好きな仕事になっていました。
利用者さんに関わることが、生き甲斐でした。

私の場合は、第4子が小学校入学に入る時に仕事に出ました。
子育てしながら働くことの大変を実感しました。
お子さんがまだ小さいママ、正職やフルタイムで働くママ、頼るお身内が近隣にいないママ、ご家族の介護をしているママ、ひとり親のママは、どんなに大変かと想います。

子育て中のママたちが笑っていられることは、子育てにも、家族や介護される人との良好関係につながります。

子育て世帯へのより良い環境を求めて、企業だけでなく、政治においても進めていかなければなりません。

皆さまのご意見を参考に、政策を練っていきたいと思いますので、お声をお聞かせください。